
- 痛みで曲げ・伸ばし・投球が出来ない
- 投球中や後に肘周りで痛み・張り・違和感がある
- 早期復帰・投球練習がしたい
- 大会に間に合わせたい
- 他院に通院してても治らない・繰り返す
野球肘とは投球障害のひとつで、野球のような投球動作によって起きる肘関節障害を野球肘といいます。
野球肘を放置するとどうなる?
- 日常生活への影響
- 肘周りの靭帯断裂や離断性骨軟骨炎
- 長期離脱・指先のシビレ・関節ネズミに繋がる
- 酷い場合は手術の対象の恐れ
野球肘の原因
野球肘は主に「悪い投球フォーム」により起こります。また投球動作によって、肘関節の内側部・外側部・後方部に野球肘が起こります。
悪い投球フォーム例
- 早いボールを投球している
- 投球数が多い
- 投球時に肘が下がっている
- 手投げになっている
投球動作による野球肘
- 内側部:「牽引力」が加わり、骨や靭帯が引っ張られ、剝離骨折や靭帯損傷などが起こり野球肘に繋がります。
- 外側部:骨や軟骨が「衝突」することで陥没するような野球肘が起こります。
- 後方部:骨同士が「衝突」を繰り返し、疲労骨折や欠けることで野球肘が起こります。
野球肘の種類
野球肘は投球フォームが原因で、成長期の子供やプロ野球選手など年齢層によって様々な種類があります。
リトルリーグ肘
リトルリーグ肘は投球フォームが原因で、20%以上の少年野球にみられると言われる子供の野球肘です。
肘の内側部で起こり、投球動作による靭帯の「牽引力」で、柔らかい成長軟骨が牽引されて起きる障害です。
痛みの特徴としては、最初は投球すると徐々に肘関節の内側に痛みが出現しますが休めば治まります。しかしこれを繰り返すうちに痛みが治まりにくくなります。
内側部の野球肘
成長期の投球時に突然痛みに襲われる「上腕骨内側上顆骨端線離開」などがあります。
また高校生以上の選手が投球時の靭帯の牽引力によって「内側側副靭帯損傷」や、投球疲労による「前腕回内屈筋の肉離れ」になることもあります。
外側部の野球肘
野球肘で一番重症化し、手術が必要となることが多い「離断性骨軟骨炎」や「ひだ障害」などがあります。
後方部の野球肘
成長期に起きる「肘頭骨端線閉鎖不全」や、骨同士が「衝突」を繰り返して起こる「肘頭疲労骨折・後方インピンジメント」などがあります。
野球肘(投球障害)の施術方針 -岐阜の近藤接骨院-
野球球児への想い
当院では野球球児に対して、「楽しく野球を続けて頂く!!」、「将来の夢を潰してはいけない!!」をモットーにし、「この子を潰してはいけない!!」という強い想いで日頃の施術にあたっております。
野球肘への最適な判断
※参考までに昨年1年間で他院通院歴のある患者5名が当院連携医療機関で手術されておられます。
またプロ野球選手の施術にも携わっており、施術アドバイスをさせて頂いておりますので、ぜひ岐阜の近藤接骨院にご相談ください。
野球肘(投球障害)の施術 -岐阜の近藤接骨院-
岐阜の近藤接骨院では、野球肘の原因は「悪い投球フォーム」と考えています。その為、当院では痛みにアプローチするだけでなく、投球フォームのチェックを行い、再発防止に努めています。
問診
はじめに野球肘へ適格にアプローチするため、以下のように詳細な状況を確認します。
- 野球肘が、いつ頃から発症したか
- どこの部分に痛みが出現しているのか
- 患部はどんな状態か
- 腫れはあるか
- 動かして痛みがあるか
- どのフォームの時にどこに運動痛が出るのか
- 守備は
- チームや監督スタッフから投球フォームで指摘されたことはあるか
- どんな投球フォームをしているのか
状態のチェック
※当院にはプロ野球選手治療にはパイオニアの「医療機器・国内最先端特殊アキュスコープ・マイオパルス」があります。
TMAアキュスコープ・マイオパルス治療
TMA検査で、損傷部の除痛再生を早めるピンポイント検索や周波数検索、強度検索をして最短時間で損傷組織除痛再生を行っていきます。
投球フォームチェック
損傷組織除痛再生施術をした後に、再発予防のためにビデオ撮影で投球フォームをフェーズごとに細かく分けて分析させて頂きます。
- ワインドアップ期
- アーリーコッキング期
- レイトコッキング期
- アクセラレーション期
- ボールリリース期
- フォロースルー期
また、投球早期復帰に向けたメニューをご指示させて頂き、投球早期復帰を目指していきます。