・手首が動かせなくなり、日常生活に支障を来たすようになってきます。
・手首の可動域が狭くなります。
・炎症や腫れなどで、何もしていなくてもズキズキ痛むようになってきます。
・痛みを我慢して使い続けると、手術が必要となる場合も
TFCCは、手首の尺骨頭と呼ばれる小指側出っ張りの骨の指側の位置にあり、靭帯と繊維軟骨の複合体で手首を安定させる役割を担っております。この複合体の損傷をTFCC損傷と呼びます。。
手首にあるTFCCは、複雑な構造をしているために損傷を受けやすいといえます。主な原因は、手平を突いて転倒したり、手首を捻ったりして損傷します。スポーツでは、野球のバッテイングやゴルフ・テニス・バトミントンなどの物を握って振る競技に好発するケガです。また、手を突いたり、押したり、捻ったりの繰り返し作業でも発症します。
TFCC損傷は、手の平を上を向け状態で手首を起こし小指側の曲げる体勢を取るとTFCCが骨と骨に挟まれて痛みが生じます。重い荷物を持ち上げたり、床に手平を突いて小指側に荷重を掛けて立ち上がったり、ドアノブを捻ったり、タオルを絞る動作などをすると痛みが生じます。また、症状が悪化すると安静にしていても痛みが生ずることがあります。
当院では、お一人お一人の症状に合わせたオーダー施術を行なっていきます。
はじめに、TFCC損傷に至るまでの経緯や症状を詳しくお伺いし、TFCC損傷の状態を徒手検査法などをおこない分析、必要な治療法をお話させて頂き、患者様に下記の中からご選択していただきます。
①TMAブラックアキュスコープ80T・マイオパルス75T治療
・軽度の方や完治までに時間の余裕がある方にお勧めです。
・患部中心にアプローチして行く治療です。
②TMAブラックアキュスコープ80T・マイオパルス75T集中治療
・完治までに時間の余裕のない方にお勧めです。
・集中治療で早期消炎・除痛・損傷組織再生を促していく治療です。
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